口コミ
水戸を代表する史跡の一つです。アクセスも良いし、また周囲に広がる弘道館公園にも見どころが多いのでここは外さない方がいいですね。
どの時期でもそれぞれ味わいがあるのですが、やはり観梅シーズンに訪れるのがお勧めです。華やかなのだけど、決して俗っぽく無い、品の良い梅の花は、この施設にいかにも似つかわしい感じでした。
初春の梅が有名な場所ですが、とうに梅の時期を過ぎ新緑の季節は人もさほど多くなく、ゆっくりと園内を散策できます。江戸時代末期の藩校としてあまりにも有名な弘道館が敷地内にあり、歴史を感じながら散策ができます。
水戸駅の北口から徒歩8分ぐらいのところにあります。
水戸藩第9代藩主徳川斉昭が設立した藩校です。
日本最大規模の藩校であり、学問も武術も医学もこちらで行われていたそうです。
ボランティアガイドさんの説明を受けながら、
弘道館の中に入っていきました。
静かな弘道館内を歩きながら、当時の様子が伺えます。
長い渡り廊下は風格を漂わせてくれます。
水戸藩士が15歳になるとこちらで水戸学を学びます。
水戸藩の学校といっても卒業はなく、生涯勉強ということでしょうか。
江戸幕府15代将軍徳川慶喜は徳川斉昭の子供で、
江戸の小石川水戸藩邸で生まれたあと、水戸で育ちました。
慶喜が御三卿の一橋家に養子に出される前まで、
ここ弘道館で英才教育を受けていました。
また水戸藩と長州藩は関係が深く、
長州の吉田松陰も弘道館に水戸学を学びに来たそうです。
いろいろな歴史のロマンが詰まった弘道館。
ガイドさんの説明のおかげでとっても楽しく見学できました。
ありがとうございました。
庭も素晴らしいです。
左近の桜も素晴らしいです。
今度は咲いている時期に是非行ってみたいです。
館内から眺める庭園もまた素晴らしいです。
弘道館のすぐ近くに水戸城がありました。
現在は水戸城址になっているのですが、
水戸城址も散策しました。
水戸駅から徒歩5分程度で着きます。
気持ち、駅からだと坂を少し登ります。
建物もかなり厳かな雰囲気で、
ここで藩士たちが日本の未来のために
勉強していたという雰囲気が
随所に資料等もあり垣間見れます。
資料もきれいに保存されているので、
日本の教育制度を学んでいる方は
おススメです。
水戸偕楽園の近く、日本遺産で日本最大規模である水戸藩の学校。有料ですが、中を見学することが出来ます。畳に正座して、背筋を伸ばせばその昔志を持って学んだ子供たちがいたのだなあと、物思いにふけったりして。
弘道館は江戸時代後期に作られた水戸藩の藩校で、一部国の特別史跡に指定されています。
しかし、東日本大震災により甚大な被害を受け、現在は庭しか公開されていませんが、ぜひ復興支援のためにもお立ち寄りください。少しずつ再建されているようです。
「尊王攘夷」の書が掲げられていたりと、迫力のある歴史的文書が掲示されています。