口コミ
赤いレンガの門をくぐり、いざ中へ。
昭和50年代まで使っていたという獄舎をみることができます。木造の建物で上は格子の柵で中が確認出来るようになっていて、下は鍵がついた扉になっています。通路の両側に同じように続いています。そして、独特の臭いがありました。
また、山小屋風といえば聞こえはいいですが、納屋のような宿泊所。吹きさらしで床の上にせんべい布団?を並べた小屋です。
極寒の地でこの環境は、厳しいものがあります。
やはり、悪い事はしてはなりませんね。
昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎を体験することが出来ます。
中には見るだけでなく、一部開放している鉄格子の部屋もあり受刑者を体験することが出来たりします。
独居房は特にインパクトがあり、日暮れに行くにはコワイくらいの迫力があります。
他にも、当時の受刑者が網走の極寒の中でどんな生活をしていたのかがわかる資料館もあります。
そこでは、監獄食なるものが600円で食べられます。
無料館内ガイドツアーで建物内を案内してもらい、有名な脱獄犯「五寸釘寅吉」の話を聞けたりなかなかよかったです。
ガイドさんの話が面白いので、行った際にはぜひお願いしてみてはいかがでしょうか。
子供の頃は網走と行ったら刑務所と思い浮かびました。
映画とかで見る網走刑務所は凶悪犯が行くところというイメージが頭にこびりついて、網走という響きが恐ろしいところというイメージでした。
悪ガキでイタズラしたときなんかは大人の人に「網走刑務所に入れられちゃうぞ」なんて脅かされました。
その網走刑務所をリアルに再現したのが網走監獄博物館です。
私は網走に住んでいる先輩に案内してもらいました。
まず、天都山から博物館を見ました。刑務所(博物館)全体が見渡せます。建物が放射状に建っているところなんかもリアルです。
ぜひ天都山からの眺めをオススメします。
博物館の入口に「網走刑務所」の表札があるのもリアルです。その前でパッチリ写真を撮りました。
また博物館の中の囚人の人形もすごくリアルに出来ています。イメージしていたとおり本当に暗く恐ろしいところです。
うーんでも、すごく楽しいです。
やっぱり網走に来たら、ここは外せません!!