緊張している筋肉をほぐすのと同時に、負荷に耐えられる、しっかりした筋肉を作るための、筋トレも必要になります。
背中の表面にある「僧帽筋」や、その奥にあって肩甲骨を横から支えている「菱形筋」、さらに奥にあって肩甲骨を上からつりあげている「肩甲挙筋」などが肩や首のこりに関わる筋肉です。
人によって、ほぐす部分と、鍛えるべき部分が異なっています。
いかり肩と、なで肩では、筋肉のつきかたや状態が違いますので、行うべき運動が変わります。
いかり肩は、鎖骨の端が上がっているタイプで、なで肩は、鎖骨の端が下がっているタイプです。
いかり肩は、僧帽筋上部と肩甲挙筋、菱形筋は収縮しているので、伸ばすストレッチが必要になります。
また、僧帽筋下部は伸びているので、筋トレで鍛えることが必要になります。
なで肩は、肩甲挙筋と菱形筋は収縮しているので、伸ばすストレッチが必要になります。
また、僧帽筋上部は伸びているので、筋トレで鍛えることが必要になります。
