厚生労働省のホームページより花粉症の民間医療について記述されていましたので、ご紹介いたします。
民間医療の内容は多彩です。
民間医療の効果は
患者さん自身の評価ですが、漢方やスチーム療法などでは40%以上の有効率も示されましたが、多くのものは20〜30%以下でした。
また、有効率が高いものでも、逆に効果を認めなかったとする率が高いのも特徴でした。
また、鼻スチーム療法は温度を守れば副反応もなく、どうしても薬物を受けたくないという例えば妊婦さんには使用中の一時的効果は期待されます。
ただ、なかにはリバウンド現象といって使用後に一過性に鼻閉が強くなる方もいます。
使用頻度が増加しているヨーグルト、乳酸菌剤ですが、一般医療機関を受診しているアレルギー性鼻炎患者さんの調査では、効果ありと判断されている方は30%以下です。
