花粉症はアレルギー疾患の1つで、植物の花粉が原因で起こります。
なかでも最も多いのがスギ花粉症で、ここ10年で1.5倍以上に増加しているといわれています。
一般に、猛暑の翌年はスギの花芽がつきやすく、花粉が多くなるとされます。
花粉の飛散量が増えれば、これまで花粉症を発症していなかった人も発症する確率が高まり、花粉症のある人は症状が重くなるとわかっています。
飛散する花粉の種類や時期は、地域によって異なります。
花粉症のある人は、原因と思われる植物に反応するかどうかを皮膚テストや採血検査で調べてもらい、その植物の花粉の飛散情報を得るようにしましょう。
ご参考 http://kafun.taiki.go.jp
環境省が提供している花粉観測システム「はなこさん」
