薬による治療
花粉症の治療で最も広く行われているのが薬による治療です。
薬局で購入できる市販薬のほかに、医療機関で処方される薬には、抗ロイコトリエン薬、Th2サイトカイン阻害薬、抗トロンボキサンA2薬 などがあります。
抗ヒスタミン薬も処方薬では種類が豊富で、症状に合わせた使い分けがしやすくなっています。
鼻噴霧ステロイド薬は、処方薬ではより長期間の使用が可能です。
薬に含まれる有効成分は、一般に市販薬より処方薬のほうが多く、より強い効果が期待できます。
費用の点でも、処方薬には健康保険が適用されますので、直接支払う費用は市販薬より安価な場合があります。
