インフルエンザにかからないようにするにはどうすればよいでしょうか?
インフルエンザを予防する有効な方法は…
インフルエンザウイルスに感染した場合、感染者全員が特徴的な症状の高熱や急性呼吸器症状を現し、インフルエンザと診断されるわけではありません。
たとえ感染者であっても、全く症状のない不顕性感染例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症例も少なくありません。
以上のことから、インフルエンザの飛沫感染対策としては、
1.普段から皆が咳エチケットやくしゃみを他の人に向けてしない
2.咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをする
3.手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う
などをを守ることが重要で、普段から心がけるようにしましょう。
飛沫感染対策ではマスクは重要です。
感染者がマスクをする方が、感染を抑える効果は高いですから、必ずマスクをするようにします。
マスクは、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用するようにします。
(不織布製マスクとは、不織布とは「織っていない布」という意味で、繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、これを用いたマスクを不織布製マスクと言います。)
