家に閉じこもっていると日光不足や運動不足になってしまいます。
寒い日は、暖かい部屋から外に出たくないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、 骨は負荷をかけるほど骨芽細胞が活発に働き、骨にカルシウムが沈着しますので、家の中に閉じこもっていると、骨も筋力も落ちてしまうばかりです。
1度骨や筋肉が衰えると、元の状態に戻すには長い時間と努力が必要です。
現在の骨量を維持していくために、寒い季節でもしっかり体を動かしたいものです。
また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDは食べ物で摂る以外に、紫外線をあびて皮膚でも生産されます。
冬は夏に比べると日照時間が短い上に、寒さを避けて外出の機会が減ると、ビタミンDの量も不足しがちです。
天気のいい日に30分程度の散歩をしたり、昼の明るいうちに庭の草木の手入れをするなど、上手に日光を浴びるようにしましょう。
