骨粗しょう症といわれると、内科で治療を受けるイメージを持つ方は少ないかもしれません。
骨粗しょう症は、骨の構造がもろくなって骨折しやすくなる病気ですが、その原因として、全身的なホルモンや骨代謝の異常がかかわっていることが分かっています。
そのため、内科でも、糖尿病・高脂血症・痛風などの病気をはじめ、骨代謝に異常を来す骨粗しょう症についても、多くの方を対象に診断と治療が行われています。
内科で骨粗しょう症の治療を受ける方は、もともと内科系の病気のため通院治療をしていて、途中で骨粗しょう症であることが分かった方や、健康診断や人間ドックなどの検診で骨粗しょう症を疑われ、精密検査のために受診された方などさまざまです。
早めの相談が、骨折を未然に防ぎますので、遠慮せずご相談することをお勧めいたします。
