カルシウム以外の大切な栄養素である、ビタミンDと、もう一つ大切な栄養素であるビタミンKについてご紹介いたします。
ビタミンKは骨のカルシウムの沈着を助ける骨たんぱく質(オステオカルシン)を活性化させたり、骨代謝を整える働きがあります。
ビタミンKは、納豆や小松菜などの緑黄色野菜などに多く含まれます。
特に納豆は、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンやカルシウムなど、骨の健康に役立つ栄養素が同時に含まれていますので、ぜひ食べるようにしたいです。
以上のような栄養素は、骨粗しょう症の治療では不可欠です。
食事で十分に摂れない場合は、活性型ビタミンD3製剤やビタミンK2製剤などで、不足した栄養素を補うことも必要になってきます。
