若い方の骨粗しょう症の予防というと、ちょっと意外な感じがしますが、将来に備えるために必要になってまいります。
骨粗しょう症の予防には、若いうちからの対策が欠かせません。
それは、思春期に高い骨密度であれば、たとえ中高年になって骨密度が低下しても、骨折するリスクを減らせるからです。
日本人の女性では、骨密度が18〜20歳でピークに達することが明らかとなりました。
増加のペースはそれ以前の時期にかかるため、10代前半から骨密度を意識した生活を送ることが重要となります。
この時期に必要なのは、バランスのとれた食事と積極的な運動です。
