CKD（慢性腎臓病）は、腎臓の異常や機能低下が続く病気です。
糖尿病と同じく心筋梗塞や脳卒中などの重大な危険因子です。
腎臓には、老廃物を体外に排泄するだけでなく、体内のミネラルを調節して骨を丈夫に保つはたらきがあります。
CKDになるとビタミンDの活性化が弱まって血液中のカルシウム量が減ってまいります。
すると、それを補おうとして骨からカルシウムが溶け出して骨がもろくなってきます。
さらに、糖尿病と同じく、酸化ストレス増加により骨質も劣化するようになります。
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