カルシウム摂取量が少ないと骨量が低下します。
骨折を引き起こしやすい要素には、過去の骨折歴や家族の骨折歴など自分が努力しても、取り除くことができないものがあります。
一方、たばこやアルコールを控えたり、カルシウムを積極的に摂ったり、運動を行うなど生活習慣を改善することで骨密度の低下を防ぎ、骨折の予防につなげることができます。
生活習慣の改善は、過去の骨折歴での骨折し易さに優る効果がみられます。
今後、ますます高齢化が進んで参ります。
それに伴い、骨粗しょう症になる方も増加していくと考えられます。
一生涯を健康に送るために、骨粗しょう症とは何かを知り、骨粗しょう症になったとしても骨折しないために適切な治療を受け、骨によい食事や運動を心がけましょう。
