骨折を誘発しやすい因子として考えられているものを紹介しています。 
過去に家族が骨折したことがあるケースです。 
親が大腿骨骨折をしていると骨折リスクは2.3倍になります。
その他の骨折では1.2〜1.5倍高くなります。 
適度な運動や、活発な日常生活活動は、骨粗しょう症による骨折リスクを20〜30%、最大50%予防する効果があります。
運動不足は、骨折をひき起しやすいと考えられています。 
転倒しやすい方は危険が増えます。
大腿骨近位部骨折はほとんどが転倒によって起こります。
転倒の危険因子には、転倒回数が多い、全身衰弱、マヒ、筋力低下、睡眠薬の服用、視力低下などが挙げられます。