ご高齢の方は、知らないうちにつまずきやすい歩き方になっていることが多いので、つまずかない歩き方をこころがけるようにします。
特に注意が必要なのは、すり足歩きになることです。
お年を取ってまいりますと、どうしても歩幅が小さくなり、足首をあまり動かさなくなるため、すり足になってしまうことが多いのです。
すると、つま先がマットやカーペットなどの敷物に引っかかったり、低い段差でもつまずいたりしやすくなります。
かかとから着地し足先で地面を蹴るように意識して歩くと、つまずきにくく転倒しにくくなります。
