食事療法では、まず食生活の内容を見直します。
好きな食べ物を3つあげてみると自分の食事の偏りに気付くことができます。
それでは、思い浮かべてみましょう。いかがですか?
特にとりすぎに注意する必要がある食品は、
炭水化物(糖質)をたいへん多く含む ごはん、パン、
果糖が多く含まれているため血糖値がすぐに上がってしまう 果物、
衣に脂質や糖質が多く含まれる 揚げ物、
糖質を多量に含んでいるものが多い 清涼飲料水、
食欲を増進させたり気分が大きくなって食事療法を乱す原因になる アルコールです。
間食や夜食は血糖のコントロールに悪影響を及ぼしますから、控えるのが望ましいのですが、どうしてもとりたくなったら、エネルギーがほとんどないか低い食品を選びます。
また、食物繊維には食後の血糖値の上昇を抑える働きがあるので、食物繊維を多く含む野菜は1日300g以上とるように心がけましょう。
外食をしたり、市販の食品を食べる場合は、栄養成分表示を確認して栄養バランスのよい食事を心掛けます。
自炊の場合は日本糖尿病学会が編集した 糖尿病食事療法のための食品交換表 を参考にするとよいです。
ご参考 http://www.jds.or.jp/
日本糖尿病学会
