糖尿病を予防するためには、どういう方が糖尿病になりやすいかを知ることが大事です。
糖尿病は、高血糖によって血管が障害されるため、病気が進行すると、体内のさまざまな部分に合併症が起きる恐れがあります。
今までご紹介しましたように、細い血管が多い神経、目、腎臓が障害されやすく、3大合併症といわれています。
更に、血糖値が高いと、太い血管に動脈硬化を起こしやすいことも知られています。
糖尿病を発症しやすい方は、家でゴロゴロすることが多い方で、運動不足の人です。
また、朝は食べず、夜はドカ食い というように良くない食事習慣があり、ズボンがきつくなったなど肥満傾向の方です。
そのほか、ご家族に糖尿病の方がいる・妊娠中に糖尿病になった方・糖尿病予備群(空腹時の血糖値が100〜125mg/dL)」の方も注意が必要です。
