血液検査の検査結果の中に、「HbA1c」という項目があります。
これは、ヘモグロビンA1cという言葉の略で、自分自身の血糖状態を知る上で、非常に重要な数値の一つです。
ヘモグロビン(Hb)とは、血液の赤血球に含まれているタンパク質の一種です。
これは、酸素と結合して酸素を全身に送る役目を果たしています。
また、このヘモグロビン(Hb)は、血液中のブドウ糖と結合するという性質を持っています。
そのブドウ糖と結合した物の一部分が、ヘモグロビンA1cと呼ばれています。
血液検査の項目では、この部分に注目することが必要になってきます。
