1日の血糖値の変動(日内変動)を小さくすることも大切です。
糖尿病の方は、治療を受けていても、血糖値が起床前に低下しすぎたり、食後に過剰に高くなるなど日内変動が大きくなることがあります。
ご自分で血糖値を測定する器具で、食事の前後や起床時などこまめに血糖を測るようにします。
なお、糖尿病の合併症のうち心筋梗塞など大きな血管に起こる障害は、動脈硬化の進行によって起こります。
これを防ぐには、細小血管の合併症以上に血糖値を早期から積極的にコントロールする必要があります。
さらに、血糖値だけでなく血圧やコレステロールなどの脂質の値も併せて管理していくことが必要です。
