動物性脂肪(牛・豚・鶏など脂肪)はLDLコレステロールを増やしやすいので、とりすぎないように注意が必要です。
多く含まれる食品は、肉の脂身・ひき肉・鶏肉の皮・バターや生クリームの乳脂肪 などです。
菓子類などの甘いもの(糖質の多いもの)や、アルコール類は中性脂肪を増やしやすいです。
また、ごはんやパン、麺類などの炭水化物もとり過ぎると中性脂肪を増やすので適量にします。
肥満を防ぐ意味でも、油や脂肪分は全般的に量を意識してとることが大切です。
揚げ物をはじめ調理に使う油や、味付けに使う油なども控えるようにします。
また、目には見えにくいですが、ソーセージやハム、カレーのルーなど加工食品にも脂肪が多く含まれます。
卵類(鶏卵や魚卵)、レバーなどの内臓類はコレステロールが多く含まれています。
LDLコレステロール値の高い方は、食物からのコレステロールの摂取を1日平均200mg未満に抑えるようにします。
鶏卵1個でコレステロールが200〜250mgなので、2日に1回にするなど工夫すると効果的です。
