血圧の急上昇と急降下は、次のような危険をもたらします。
入浴直後の血圧の急な上昇によって、血管が破裂してしまう危険があります。
入浴中の血圧の急降下によって、脳貧血によって倒れてしまったりする場合があります。
血流が極端に滞ってしまうと、小さな血管が詰まったりして、脳梗塞や心筋梗塞の危険があります。
以上のような危険を避ける為、入浴する時の注意点をまとめました。
飲酒後は血圧が下がりやすいため、飲酒後の入浴は避けるようにします。
冬場は浴槽や浴室を温め、血圧の急な上昇を避けるようにします。
(浴室が寒いと、血圧の上昇を招きます。)
42℃以上の高温のお湯や、長湯を避けましょう。
できるだけ半身浴を心がけ、おぼれたりしないよう腕を浴槽のフチにかけておくようにします。
