急に起き上がると血液が下半身に集まり、心臓や脳への血流量が低下します。
この状態がいつまでも続くと、立ちくらみや、激しいめまい、吐き気など低血圧特有の症状があらわれ、生活の質を低下させてしまいます。
血圧が下がったまま戻りにくくなる 起立性低血圧の原因は、加齢などが考えられますが…
マウスを使って実験を行ったところ、暑さ寒さの環境の変化を激しくしてストレスを加えたマウスだけが、起立性低血圧になってしまったそうです。
起立性低血圧のもう一つの原因は、やはりストレスです。
ストレスによって、血圧を調整する自律神経の働きが障害を受けるためだと考えられています。
