体に良いいネバネバ食品で、すぐに思い浮かぶのは、納豆、オクラ、長芋などです。
もう一つ とろろ昆布 をご紹介いたします。
そんなにネバネバしたイメージはありませんが、実は、昆布の中に隠れているネバネバ成分を最大限に味わうことができるのです。
昆布のネバネバ成分である、アルギン酸で、ヒトの臓器をつくることができるそうです。
将来は人工臓器を作ることなどへの応用が期待されているそうです。
また、昆布のネバネバ成分・アルギン酸が、中性脂肪をからめとって吸収を抑えるなどの働きをすることが分かっています。
実験したところ、中性脂肪の吸収を抑える働きが、普通の昆布よりとろろ昆布のほうが約2倍も効果が高かったそうです。
とろろ昆布に加工することで、どのような違いが生まれるのでしょうか?
それはその薄さにあるようです。
