肥満とコレステロール値とは密接な関係があり、健康を損なうことが一番問題です。
その中でもメタボリックシンドロームなどの成人病リスクは特に注意が必要です。
高血圧や高血糖、高脂血症などの生活習慣病は、様々な病気の引き金になります。
体重を少しでも落とし、肥満をなくすことで、そうした成人病のリスクを大幅に減らすことができます。
これはどんな薬を使うよりも有効な成人病予防になります。
毎年の健康診断でコレステロール値が高いと指摘された場合、まずできることは、食生活や生活習慣に気をつけることと、適度な運動をすることです。
コレステロールには、善玉(HDL)と悪玉(LDL)があり、それぞれ適切なバランスを保つことが最も大切です。
脂肪の多い食事やカロリーの取り過ぎ等によって、高コレステロール血症や動脈硬化などの病気を引きおこさないように、普段からコレステロール値には気を配ることが大事です。
食生活や日常生活の中で注意を怠ると、非常に簡単にコレステロールのバランスを崩してしまいます。
一度高い値になってしまいますと、正常値に戻すのは難しくなってしまいますから、危険ゾーンに入った方はお早めに食生活から改善をしていくことをお勧め致します。
