ビタミンは健康を保つためには欠かせないものです。
不足すると、いろいろな病気を引き起こす原因にもなります。
ビタミンの中でも、ビタミンCとビタミンEは、特に、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐ働きがあります。
動脈硬化をひき起こす大きな原因のひとつがLDLコレステロールの酸化で、このLDLが酸化するのを防ぐのが、ビタミンCとビタミンEです。
ビタミンCは、果物や野菜に多く含まれています。
水溶性の抗酸化物質で病気やストレスに対する抵抗力を高めてくれます。
ビタミンCは、ストレスや喫煙などによって大量に消費されます。
タバコを吸う方は、より多くのビタミンCが必要になります。
またビタミンCは、コレステロールを減らす効果もあるといわれています。
ビタミンCは、胆汁酸の合成を促進する働きがあり、コレステロールをより効率よく利用するようになります。
ビタミンCは水や熱に弱いため、調理には注意が必要です。
生で食べれるものは、そのまま食べるのがいちばんです。
加熱する場合は、短時間で調理するようにしましょう。
