食物繊維は、腸内のコレステロール自体も体外に排出する性質もあるため、腸から吸収されるコレステロールの量を抑えてくれます。
食物繊維には、水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性の2つのタイプがあります。
LDLコレステロール値を下げる作用が強いのは水溶性の食物繊維です。
水溶性の食物繊維を多く含む食品をご紹介します。
野菜・・・ブロッコリー・ほうれん草・かぼちゃ・にんじんなど
豆類・・・大豆・納豆・枝豆など
海藻類・・・わかめ・昆布・ひじきなど
果物・・・りんご・バナナ・ いちご・キュウイ・柿など
その他、こんにゃくにも含まれています。
不溶性の食物繊維は、コレステロールには作用しませんが、腸の働きを活発にして便秘の改善に役立っています。
