肉は良質なたんぱく質が含まれているので、1日1回はとりたいものです。
しかし、コレステロールが含まれるだけでなく、脂肪も多く含まれています。
その脂肪には飽和脂肪酸が含まれていますから、とり過ぎるとLDLコレステロール値を上げてしまいます。
お肉の種類や部位、調理の仕方によって、コレステロールのとり過ぎを抑えることができます。
まず、できるだけ脂肪の少ない部位を選ぶようにしましょう。
モモ肉やヒレ肉などの赤身の部位は少ない部位です。
霜降り肉やバラ肉、ベーコン、ソーセージ、ハム、サラミなどは、脂肪が多いですから、控えるようにします。
鶏肉であれば、手羽先などの皮つきのものはコレステロールを多く含むので、ささみや、ムネ肉を選ぶようにします。
調理法は、網焼き、ゆでる、蒸す方法なら余分な脂が落ちますので、油を引いてフライパンで炒める方法よりも理想的です。
フライパンを使う場合は、テフロン加工のフライパンで油を引かずに炒めるのも良い方法です。
チョッと味気ないですかね… (;^_^A
コレステロールのコントロールの手段は何かといえば…、もちろん 食事、ストレス、運動 この3つの管理です。
またか と思われる方も多いと思いますが、それだけ重要なことだからこそ、しつこく言われているのです。
いまや 食事、ストレス、運動 の管理は成人としての常識といえるのでしょう。
