コレステロールが過剰になると動脈硬化の原因となります。
しかし、不足すると赤血球や血管の細胞膜が障害されやすい状態になります。
炎症や老化が原因で生じた血管壁の内皮細胞の隙き間にはり付いて、血管壁の中に異物が侵入するのを防ぎます。
この働きが不足すると、血管壁に障害が起きやすくなってしまいます。
取り過ぎに注意する必要がありますが、極端に少ないといろいろな問題が生じてきます。
血管は自覚症状も無く傷むことがりますので、自分の血管がどのくらい危険なのか、健康診断の数値からしっかりと自覚することが大切です。
わずかでも基準値を外れている項目があれば、生活習慣を見直すサインです。
生活習慣の改善で、動脈硬化の進行を防ぐことができます。
まだ大丈夫だろう などと考えず早めに改善しましょう。
早めに始めますと、毎日のことですから、少しの努力で済みます。
