血糖や血圧と血管の関係について
血糖に関する検査項目には 空腹時血糖値(10時間以上絶食してから測る血糖値) と Hb(ヘモグロビン)A1c(過去2カ月ほどの血糖値の平均) があります。
血液中の糖が多すぎてこれらが基準値を超えますと、糖はたんぱく質に結合する性質があるため、血管壁に付着して血管壁が傷つく原因になります。
血圧は血液が血管の内側を押す力のことです。
血圧が基準値を超えますと、血管の内側に強い圧力がかかり続けることになり、血管壁が傷ついてしまいます。
健診の結果、血中脂質、血糖、血圧の値がいずれか1つでも基準値を外れている場合は、すでに血管が傷つき始めている可能性があり、改善が必要です。
わずかでも基準値を外れている項目があれば、生活習慣を見直すサインです。
生活習慣の改善で、動脈硬化の進行を防ぐことができます。
まだ大丈夫だろう などと考えず早めに改善しましょう。
明日は、改善する方法についてご紹介いたします(^_^)/~
