みなさんはヨーグルトを食べますか?
ヨーグルトにはこのようなメリットがあります
①整腸作用:下痢や便秘のどちらにも有効な可能性が高い
②栄養源が豊富:低カロリーで高タンパク質。カルシウムをはじめとしたミネラルやビタミン類も豊富であり、補助食品に優れています
③免疫力アップ:腸内細菌は免疫力とも大きな関係があります。実際、風邪や胃腸炎になりにくくなるという報告もあります。
④うつ病やメンタルヘルスにも効果的?:腸内細菌は神経伝達物質である「セロトニン」の合成に関わっていることがわかっています。特に運動と組み合わせることによりセロトニン合成が促されるといわれています
もちろん「乳糖不耐症」「乳製品アレルギー」などヨーグルトが合わない方もいるので、ご自身のおなかの調子に合わせて日常生活に取り入れるとよいでしょう
ただしヨーグルトと一概にいっても様々です。中にはデザートに近いものもあります。健康にいいからと取りすぎると肥満や糖尿病などのリスクがかえって上昇してしまいます💦
ヨーグルトの効果を上げる方法
○食直前にヨーグルトを食べる。
ヨーグルトには血糖値を下げる効果があるのですが、この効果を最大限に生かすために、食直前にヨーグルトを食べましょう。
○胃液や胆汁が少ない時間帯に食べる
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、胃酸や胆汁に弱いとされています💦胃液や胆汁が落ち着くのは食後2〜3時間といわれていますので、小腹が空いたときおやつ代わりに食べるなど食べる時間帯についても考慮してみることをおすすめします。
○就寝3時間前までに食べる
「食後2〜3時間と、毎日決まった時間に食べるのは難しい」という方は、就寝3時間前までに食べるようにしてもいいでしょう。
夜間に腸内は活発化するため、老廃物や悪玉菌を減らす役割を果たしてくれます。
また、夕方にヨーグルトを食べると、カルシウムの吸収が一番良いとされています
ちなみに、ヨーグルトはすべて同じ効果をもたらすとは限りません。ビフィズス菌の数も乳酸菌の数も異なる上に、糖度も異なるからです。
もちろん人によっても感じる効果は異なるため、食べ比べをしてみてご自身の体に合ったヨーグルトを探してみることをおすすめします