じゅんこ

商店街の路地裏で見つけた「じゅんこ」さんで、懐かしい味との出会いを楽しんできました♪
ガラガラと引き戸を開けると、優しい笑顔のお母さんが「いらっしゃい！」と出迎えてくれます。昭和の雰囲気が残る店内は、まるで実家に帰ってきたような安らぎを感じます。
今日の日替わり定食は、さばの味噌煮！ふっくらと煮込まれたさばは、甘じょっぱい味噌の味付けが絶妙。身はほろほろと崩れ、何度も通いたくなる優しい味わいです。
小鉢は三品。切干大根の煮物は、しっかり出汁が染みこんで、歯ごたえも絶妙。ほうれん草のお浸しは、お出汁の風味が優しく、かぼちゃの煮物は、ほっくりとした甘みが広がります。
お味噌汁は具だくさんで、野菜の甘みと出汁の風味が溶け合って、思わずほっこり。毎朝丁寧にとるという出汁は、まさに和食の真髄です。
白いごはんは、ツヤツヤでふっくら。土鍋で炊くというお米は、一粒一粒が輝いているよう。おかわりしたくなる美味しさです。
カウンターでは、お母さんが手際よく料理を作る姿が。常連さんと世間話をしながら、テキパキと動く様子は、長年の経験が感じられます。
近所のおばあちゃんや、学生さん、サラリーマンなど、様々な人が訪れるお店。みんなお母さんと楽しく話しながら、家族のように和やかに過ごしています。
締めのデザートは、自家製の杏仁豆腐。つるんとした食感と、やさしい甘さに癒されます。
カウンターとテーブル席があって、一人でも気兼ねなく入れる温かな空間。毎日でも通いたくなる、そんな素敵な定食屋さんとの出会いでした♪
「また来てね～」というお母さんの声に送られ、明日も頑張ろう！という元気をもらえました。心も体も温まる、そんな優しいお店でした！