口コミ
愛知環状鉄道の山口駅から徒歩5分程度のところに所在し、平成29年5月にエキテンで紹介させて頂いた、「山口神社」と隣接地にあります。
同お寺さんは、真宗高田派のお寺で、先般紹介した「山口神社」が山口城址の城址内又は、隣接地にありますが、同お寺は、山口城址の本丸があったところで、この地方又は、一部を治めていた地頭職(地侍)である山田三郎泰親が隠居所として建てた館ですね。
鎌倉時代は城と言うよりは、城館すなわち館ですね。
同お寺の開祖は、当然ながら山田泰親公であり、剃髪して初代住職となったようです。
同お寺には、県又は、市指定の重要文化財も数点あるようですね。
また、山口城址ということで寺内を散策しましたが、同寺の住職又は、関係者が居なく聞かれなかったので、城址碑又は、空堀、郭跡などの確認は出来なかったですね。
追記、室町時代の戦国時代とは若干異なりますが、鎌倉時代も戦乱の世です。
何故、戦国武将又は、中世の地頭(その地を治める地侍の頭)が神社仏閣を創建するかというと戦乱の世の非情さ、過去の懺悔的なものがあったようです。
当家の中世のご先祖も、神社仏閣を多く建立したり、隠居後は剃髪して高野山に移り住んだ事実などもあります。
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