口コミ

陶器の町、瀬戸で隆盛を誇った曹洞宗のお寺

5.00
投稿日

瀬戸市中心街より少し離れた陶器の要衝(旧商店街)に位置し、陶磁器の歴史と共に反映した曹洞宗のお寺です。

また、同お寺の開基は、約760年前の鎌倉時代末期から室町時代初期で、瀬戸焼で有名な陶器職人らに愛されてきたお寺です。

数十年前に初めて山門を見た時には驚いたほどの山門で、全国でも珍しい二層構造の竜宮造りとなっており、二階部分は鐘撞堂(鐘楼)となっています。
場合に寄れば、宮廷の門のような近代城址を思い浮かべます。
山門だけ観るのも価値がありますね。

さて、山門を潜ると大きな境内となり、中心に位置している本堂、左側には鐘撞堂と観音堂、右手には庫裡など、立派な佇まいを観られます。
本堂では法要が執り行われていたようですので、本堂内を伺うことが出来なかったのです。

瀬戸市重要文化財に指定されている十六羅像など、室町時代から江戸時代に造られた古瀬戸陶器の作り物が多いのも特徴ですね。

陶器の町、瀬戸で隆盛を誇ったお寺を是非、拝観して頂きたいおですね。
山門を観るだけでも価値があると思われます。お勧めです。

31

写真

概要

店舗名

宝泉寺

ジャンル

電話番号

住所

アクセス

最寄駅
バス停
  • 陶祖公園から160m (徒歩3分)
公開日
最終更新日

店舗・施設の情報編集で最大95ポイントGET