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小牧長久手の戦いで、長久手(長湫)で討ち死にした三武将の墓所と五輪塔があるお寺

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投稿日

同寺は、長久手市中心街に位置し、真宗高田派のお寺です。
長久手の戦いの中心になった長湫城(長久手城)は同寺から至近距離に所在しますが、現在は土塁なども無く、住宅地となっており石碑だけが残っています。

さて、同お寺は、小高い丘陵地に所在し、愛知万博で開通したリニモ線、はなみずき通駅の真向かいにあります。
山門前には、三将之墓所と常照寺の名石碑が目立ちますね。
丘陵地のあるため、山門までは整備された階段を登り、山門を抜けると本堂が真向かいにあります。
本堂では、靴を脱いで本堂内を見させて頂きましたが、近年に境内内を発掘した時に出土した色々な歴史物が展示されていました。
仏閣寺院では、本堂が閉まっていない限り、靴を抜いで一例をした後に拝観することは失礼でも何でもないため、「ご自由に拝観下さい」が暗黙のルールとなっているようです。
その後、境内に「三将之墓所」(説明は後記述)の案内板があったので、本堂裏の細い山道を50m位進むと墓所はありましたね。墓所の写真を是非確認して下さい。

神社仏閣に興味のある方は、無論のこと、戦国時代に興味のある方は是非立ち寄られては如何ですか。三将之墓所をお参りして下さい。

歴史ポイント
1.同寺の三将之墓所とは、長久手(長湫)の戦いで討ち死にした羽柴秀吉公方(敵側は徳川家康公)の三武将です。
2.写真(三将墓石)の左側から、池田勝三郎恒興公(号は勝人、大垣城主など)、池田紀伊守元助(恒興公の嫡子にて、池田輝政公は次男・姫路城主)、森武蔵守長可公(ながよし、父は織田家家臣)です。
3.三将の位牌があったようだが、昭和33年の火災で旧本堂が焼失し、位牌も焼失したようです。

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写真

概要

店舗名

常照寺

ジャンル

電話番号

住所

アクセス

最寄駅
バス停
  • はなみずき通駅から55m (徒歩1分)
公開日
最終更新日

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