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山間の住民に親しまれている稲荷神社

5.00
投稿日

瀬戸市郊外の山手にある神社で、地元住民と強い繋がりがある神社ですね。
地理的には、同神社の山を越えると、愛知県内で有名な定光寺(瀬戸市)又は、オオサンショウウオが生息している上半田(はだ)川、蛇ヶ洞川があります。

場所的には瀬戸市内から県道207号線を経由し、206号線沿いの山の中腹にある神社で、大鳥居を潜ると121段の石段があり、一気に駆け上ると一汗をかく位の急な石段です。

石階段はよく柔道部(高校時代、元柔道部在籍)などの筋力トレーニングに使用されますが、この階段は打って付けですね。

さて、その石段を駆け上がると、幾つもの小さな赤い鳥居(高さ2m強)が300m前後続き、その赤鳥居を抜けると、やっと本殿横の社務所が見えてきます。

その途中には、小動物の物音(草木を通り抜けるザザーザザーという音)らしき音が所々しますので、怖がりの方でしたら二人以上で行かれることをお勧めします。
近隣の山々はツキノワグマ、タヌキ、キツネ、イノシシなどの動物も出没するようです。

赤鳥居(左側)から見れば、社務所の横(中央)に神殿があり、お稲荷さんの御利益である商売繁盛と共に、社殿右奥には少し洞窟上の縁結びの神も鎮座されているようで、若いカップルもよく来ているとのことでしたね。

私は麓の大鳥居、右横の駐車場に車を停めました。大回りすれば社殿までは車で行けますが、山神社の風情を体験するならば、大鳥居から赤鳥居を経由した山道(階段含)をお勧めしたいですね。

田舎の神社も都会の神社と異なり、風情があって良いですよ。

尚、同神社は神主が不在で、庶務を担当しているご夫婦が住居されているようで、老男性に話をお聞きすると、社歴は約200年だそうで、地元に愛されている神社ということでしたね。
また、同神社は家内も知っていたようで、瀬戸市内でも知れた神社のようです。

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写真

概要

店舗名

曽野稲荷神社

ジャンル

電話番号

住所

アクセス

最寄駅
バス停
  • 曽野稲荷前から260m (徒歩4分)
公開日
最終更新日

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