カナヤマメンタルクリニック
心療内科
精神科
うつ
睡眠障害
パニック障害
認知症
その他
名鉄・JR金山駅北口から徒歩5分。地下鉄金山駅・バスターミナルより北へ直進して徒歩5分です。
口コミ投稿、写真投稿で最大40ポイントGET
※「お問い合わせの際は、エキテンを見た」とお伝えください。
このマークはお店がエキテンの店舗会員向けサービスに登録している事を表しており、お店の基本情報は店舗関係者によって公開されています。
うつ病とは気分が落ち込む、 物事への興味・関心がなくなる、 おっくうになる、悲観的になる、 考えがまとまらないといった 精神的な症状とともに不眠や倦怠感など 身体的な症状も引き起こす病気です。 うつ病の治療で最も大切なことは心身の休養です。 しっかり休養することで回復しますが、 うつ病の方は、 休めない環境に置かれている方や、 休むことに罪悪感を持っている方が多く、 休養すること自体が難しいことが多いものです。 このため当院では休める環境を整えるお手伝いをし、 休むための方法を一緒に考えていきます。 そして休むのに必要な副作用の少ないお薬を 最小限用いることを行っています。 うつ病に限らないのですが、 人は休むことが出来れば 回復していく力を持っています。 そうした「癒える力」を引き出していく お手伝いが出来ればと考えています。
睡眠障害と一口で言っても、 寝付くことが出来ない(入眠困難)、 何度も目が覚める(熟眠困難)、 朝早く目が覚める(早朝覚醒)、 ムズムズして眠れない(レストレスレッグス症候群) など、様々なタイプがあります。 治療としては、生活リズムを整える、 日光を浴びる、適度な運動を行う、 など生活習慣を見直すことがまずは大切ですが、 必要な場合には睡眠障害のタイプを見極めたうえで 出来るだけ依存性の少ない睡眠導入剤や 漢方薬などを用いた治療を行っていきます。
パニック障害は、突然呼吸が苦しくなる、 動悸がする、立っていられないなどの症状や、 このまま死んでしまうのではないかといった 強い不安を伴います。 そして症状が治っても、繰り返すことが多い病気です。 パニック障害は、何かのストレスや不安、 緊張が自律神経の乱れを 引き起こすことによって生じます。 症状を繰り返さないことで こうした体の過敏さがおさまっていくことが 治療の最初の段階です。 このため自律神経を安定させる 薬物療法が必要となります。 SSRIという抗うつ薬の一種や少量の抗不安薬、 漢方薬などを主に用いますが、 薬物療法だけではなく、 不安や緊張が生じやすい場面におかれたときに どう対処していくか、ということも 大切なポイントです。 お一人お一人の生活状況に応じて 一緒に考えていきたいと思っています。
人は高齢になると 少しずつ物忘れが増えていくことはあります。 こうした加齢による物忘れは自然なことですが、 加齢によらない病的な物忘れなどを起こす疾患として 認知症があります。 一言で認知症といっても、 アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症、 脳血管性認知症など様々なタイプがあります。 また一見認知症のように思われる症状があっても、 実はうつ病に伴うものであったり、 身体疾患に伴うせん妄など元の疾患を治療することで 改善されるものもあります。 当院では認知症のスクリーニング検査を行っています。 (長谷川式、MMSEなど) また名古屋臨床検査センターと連携し MRIなど画像診断をすることも可能です。 そして必要な場合には薬物療法を行い、 生活上の工夫を考えていきます。
子どものころから不注意や忘れ物が多い、 段取りが上手く出来ない、 優先順位を立てることが苦手といった特徴を持った方が 少なからずいます。 中でも、そうした特性のため仕事や生活に支障があり、 困ってしまう場合があります。 まずは生活や仕事の中での 優先順位の立て方を工夫すること、 耳から聞いた情報を目で見て分かるように 大事なことを文字にしてみることなど 生活していく上での必要な工夫について 一緒に考えていきます。 こうした工夫によって 生活しやすくなることは意外にありますが、 そうした工夫で改善しきれない場合は、 お薬を用いた治療も考慮していきます。
会議のプレゼンや人前での発言、 スピーチなどの場面で強い緊張や不安に襲われ、 動悸や発汗、震え、などが起こる疾患です。 対人緊張症と近いものです。 治療にはSSRIという 安全性の高い抗うつ薬や少量の抗不安薬、 漢方薬などの薬物療法を行います。 また人と接する時や会議の場に臨む時の 対処の仕方について一緒に考えていきます。 まずは薬物療法で 強い緊張や体の症状を和らげるとともに、 安心感を持ってそうした緊張する場面に 少しずつ慣れていくことが大切なポイントです。
人は緊張する場面や 強いストレスを感じる状況の時には、 そうした場面に対処するために 交感神経と呼ばれる神経が働きます。 またリラックスできる状況の時には、 体や気持ちを緩めようと 副交感神経と呼ばれる神経が働きます。 この二つの神経のことを自律神経と呼んでいます。 強い緊張やストレスに長くさらされたり、 不規則な生活が続くとこの自律神経のバランスが崩れ、 動悸や発汗が生じたり下痢が続く、発熱が続くなど 様々な体の症状が生じます。 まずは血液検査など身体の病気がないことを 確認することが大切ですが、 自律神経のバランスを回復するお薬や漢方薬、 生活リズムの改善、吐く息を大切にする呼吸など 色々なアプローチを考えていきます。
仕事や日常生活の中で緊張する場面や大事な時に限って おなかが痛くなったり、ゆるくなってしまう、 といった経験をお持ちの方も多いと思います。 消化器内科などで検査をしても 体に異常があるわけではないのにこうした症状を 繰り返している方は、 過敏性腸症候群である可能性があります。 生活の中で緊張を和らげる方法を考えていくとともに、 過敏性腸症候群のお薬や漢方薬を 上手く使うことで生活しやすくなることがあります。 当院では皆様の生活スタイルに合わせた治療を ご提案させていただきます。
生理の1週間ほど前から、 体のつらさとともにイライラする、 不安になる、気分が落ち込む、落ち着かないといった 辛い症状を感じている方がいます。 ホルモン剤などによる治療は専門の婦人科にお願いし、 当院ではその方の体質や症状に合った漢方薬を 主とした治療を行っています。 一人で悩まれていることの多い症状ですが、 一人で抱え込まずに、当院にご相談ください。
比較的安全性が高いと考えられる漢方薬を用いた治療を その方の体質や生活状況、病態などを的確に把握して 積極的に行っています。 お一人お一人の生活状況に合わせた オーダーメイドの治療にお役に立てることと、 眠気や依存性などの副作用の軽減につながる利点があります。