眠っている一本に、思わぬ値がつくかもしれない。
お酒ならなんでも買い取れるわけではない。状態、銘柄、保存環境。それぞれの条件が、査定額を大きく左右する。知識があるかないかで、結果は雲泥の差になることもある。
■この記事のポイント
買取可能なお酒の条件/日本酒が断られやすい理由/洋酒の正しい定義/ブランデーの銘柄と等級/ウイスキーの高値銘柄
■買い取ってもらえるお酒の条件
原則として、お酒の買取対象は未開封のものに限られる。ただし例外もある。きわめて稀少なワインやブランデー、ウイスキーは空ボトルでさえ値がつくことがある。
一方、未開封であっても油断は禁物だ。コルクが破損していたり、保存状態が著しく悪ければ、買取を断られることもある。
賞味期限切れのビールや日本酒は、ほぼ買取不可と心得ておきたい。一方でブランデーやウイスキーは、適切に保管されていれば年を経ても価値を失わない??それがお酒の面白さでもある。
■未開封のものが基本。開封済みは原則対象外
稀少な銘柄は空ボトルでも値がつく場合がある
まとめて持ち込むと査定額がプラスになる店も
賞味期限が近いもの・切れているものは大幅減額か不可
■日本酒の買取が難しい、その理由
銘酒ぞろいの地酒の世界。しかし買取市場での扱いは、意外に厳しい。多くの業者が日本酒の買取を断っているのには、明確な理由がある。
■理由 01
温度変化に弱い
適切な温度から外れると、ただちに品質が劣化する。風味の変化は取り返しがつかない。
■理由 02
冷蔵保管が必須
安定した低温を保つには冷蔵設備が欠かせず、業者にとって保管コストが重荷になる。
■理由 03
場所を取る
大型冷蔵庫が必要なため、保管スペースの確保が難しく、回転率も読みにくい。
高価買取が期待できる銘柄 ~お酒の買取豆知識~
■Brandy ブランデー
バカラボトルに入ったものは特に高値になりやすい。品質が落ちにくく、長期保管品でも期待できる。
■等級(高い順)
EXTRA → XO → NAPOLEON → VSOP
■Whisky ウイスキー
年代物が高値になりやすい傾向が強い。なかでもスコッチウイスキーの人気は際立っている。
■Champagne シャンパン
等級はプレステージュ>ビンテージ>ノンビンテージ(NV)の順。プレステージュは最高格にあたる。