甲府に用があり、寄ってみた。
市民と行政が一体となって、どのような使い方をするか、必要な機能は何か、運営をどうするか、限られた予算で何を優先するか、設計者をどう選ぶか、設計者に何を求めどう向かい合うか、長い時間と議論を重ねて作り上げた、大変すばらしい複合文化施設です。
800席の多目的ホール、300席の音楽ホール、美術館、図書館、レストランがあります。
芝生の中庭やロビー、多目的ホール、美術館などをまとめて一つの大空間にすることができ、色々な利用方法に対応できます。
無駄な公共施設を作らないためにはどうすれば良いのか、
地域の文化を育て守っていくには、
地域を活性化するには、
図書館を身近なものにするには、
どうすれば良いのか
すばらしい実例です。
なお、天気の良い日だったので、図書館が少し暖かくなりすぎているようにも感じた。