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サノシクズウカセキカン

佐野市 葛生化石館

3.53
口コミ
8件
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口コミ

8

現在でも見られる長い歴史を持つ生物の化石

4.00
投稿日
利用日

150っと周遊デジタルスタンプラリーで訪れました。2024年ミニ干支展示 辰年では空想上の生き物なので化石はありませんが代わりに竜骨(ほ乳動物の化石)のヤベオオツノジカの角が展示されておりました。スグ側に全体の復元模型が展示されておりますが現在の鹿より随分と大きいことが分りました。昔の人が竜に例えたのも頷けます。第18回「新着標本展」が開催しておりました。佐野市を中心とした鉱物、古生代、新生代の化石が展示されております。アンモナイト類、二枚貝類から始まります。二枚貝類は現在も私達の食用となっていることから息の長い生物と言えます。アンモナイトは時代にそぐわなかったんでしょう。石英・水晶などもありました。これらも古代から人々に尊ばれ愛され利用されてきた鉱物です。サンゴ類の化石もあり人類より長い歴史があることが分りました。最後に有孔虫類の化石がありました。現世では見られない大きな化石です。現生種ではプランクトンとしても馴染みのある物もいて人間の食生活に切っても切れません。全てが遥か昔から存在し進化しながら生き延び人間と関わりのある生物の展示だと感じました。

1

謎に包まれた時代の生き物

4.00
投稿日
利用日

企画展ペルム紀という時代を見に行きました。地球の歴史上最大の大量絶滅があった古生代最後の時代でどのような生物が生きていたのか興味が湧きました。次の時代が中生代ということもあり恐竜の原型のような双弓類に哺乳類の祖先の単弓類がいたことが分かりました。陸上では体長3mぐらいまでの生き物が主流のようです。帆があったりお腹がボテーッとした四つん這いの生物に目が留まりました。触ってみようのコーナーもありました。化石なのでゴツゴツ感と凸凹感がありますが手足のあるコノヨウナ生物が水中で泳いでいたとは驚きです。この時代の植物は主にシダ植物と裸子植物で被子植物は誕生しておりません。それらの化石も展示されておりました。第1章~第4章を経て終章の構成となっております。この時代は色んな生き物が繁栄して棲み分けが出来ていてアル意味平和だったんだろうなあと感じました。

1

干支ウサギの化石展示

3.50
投稿日
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2023年 ミニ干支展示を見に行きました。葛生石灰岩地域で産出したウサギの化石が展示されております。日本固有種の二ホンノウサギということで数万年前のものだそうです。ウサギは地上ではヘビ、キツネ、イタチ、テンなど上空からトンビ、タカ、ワシ、フクロウと天敵が多い小動物でサラに人間も食していたなかで良く子孫を絶やさず生きてこられたなと感心しました。ウサギは跳ねる動物なので何をやっても跳ね上がるという捉え方で農作物が跳ね上がる程の豊作を期待して干支に割り当てられたそうです。展示を眺めていて二十数年前に山に行った時のことを思い出しました。ノウサギを見かけ素手で捕獲を試みましたがモウ少しの所でピョンピョン跳ねて草木の密集している所に逃げこまれてしまいました。草木をかき分けても手が届かなかったので少し離れて様子を窺い飛び出したウサギを再度捕獲しようとしたら更に混み入った密集地帯に逃げ込まれて諦めた経緯があります(食べるつもりではありません。捕らえたら飼うつもりでした。)。縁起が良く賢くカワイイ動物です。

0

沢山の化石が展示されています

4.00
投稿日

様々な化石が展示されており、これは何かな?などと興味深く見させて頂きました。動物の化石や貝の化石、三葉虫の化石、鉱石など沢山ありました。私は特に鉱石に興味を持ちました。石灰などについても詳しく学ぶ事が出来ました。

2

珍しい化石が一堂に会す

4.00
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利用日

世界各国の動物の復元骨格模型や化石標本などが展示されております。何度も訪れているので常設展はザっと見ていましたが本日改めて見ると地元葛生で産出された物が多いことに今更ながら気が付きました。ナウマンゾウ、トウヨウゾウ、バイソンの仲間などの陸の巨大な生き物がコノ地に生息していたことが分かります。現在は個体数がカナリ減っていて海外にしかいないと思っていたトラもコノ地に生息していたことがあったとは驚きです。その中でも特に目が留まったのはニッポンサイです。化石がホボ一頭分完全な状態で産出された日本唯一の発見で大変珍しいので佐野市天然記念物になっております。飾られているのは復元骨格と復元されたサイが並んでいて数十万年前に絶滅した姿を今に伝えておりました。これを見るだけでも訪れた価値はあると思います。企画展の新着標本展(2/11日~5/15日)では貝などの化石が展示されております。カナリの数の展示品で舌を巻きました。石灰岩の多い土地柄ならではの数多くの化石が産出しお披露目されている博物館です。

10

楽しい

4.50
投稿日

化石、鉱石、骨の展示がメインです。
無料にしては結構楽しめますし、勉強になります。
スタッフの方も親切に展示物の説明をしてくれます。
「石灰の街 葛生」らしく、全国の石灰石の展示が圧巻です。
お土産にフズリナの化石を貰える嬉しいサービス付きです。

0

化石入り石灰岩

4.00
投稿日

迫力のある化石を間近で見ることが出来ます。東北自動車栃木インターチェンジより国道293号線を経由し約10km、車では約20分の所にある博物館です。日本で唯一、ほぼ全身が残った状態で発見されたサイの化石が見られます。化石以外の古生代ベルム紀の生き物を再現したジオラマなどがあります。入館料は無料。お子さんの夏休みの研究にもおススメです。

3

佐野市葛生 無料で入れる 小さな博物館。

4.50
投稿日

こちらは、佐野市葛生地区にある地元の小さな博物館でした。
葛生駅からも5分ほどのところにあり、駐車場も完備されていました。

入場無料ですので気軽に入れました。
興味深かったのは、葛生原人と言われた骨についてのコーナーでした。
実際には原人ではなかったようですが。
化石類の展示も大きな動物の骨や小さな植物など、この辺は石灰質の地盤をよく見かけたり採取工場がありますが、そのお陰で化石類も出やすい地質だそうで、なるほどと思いました。
なんとなく夢やロマンもありますし、子どもたちの勉強にもいいような施設です。

ちなみに近くに葛生原人出土跡という現場があり、説明の碑や崖の上に上がれたりするので興味があればこちらもおすすめです。

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概要

住所

栃木県佐野市葛生東1丁目11−15

アクセス

東武佐野線「葛生」駅より徒歩8分

最寄駅

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