口コミ
昭和の銭湯の雰囲気を味わえる貴重な建物で今も営業されているのが、こちらお「タカラ湯」さんという千住にある銭湯でした。
瓦ぶきの立派な宮づくりの屋根が、印象的な正面玄関を入ると中は、ノスタルジックな和の風情漂う空間が、広がっていました。日本庭園の中庭もあり、縁側から庭を眺められるというなんともおつな過ごし方を楽しめるという空間もありました。
お風呂は、タイル張りの昔ながらのお風呂でした。
そして、印象的だったのが、浴槽の壁面に描かれた富士山の絵です。
これぞ銭湯の王道といった壁面画を眺めながらの入浴は、とても満足できるものとなりました。
お湯が出る水道の蛇口ひとつとってもノスタルジックで、大人500円で、これは、価値あるひとときでした。
縁側
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北千住駅から20分くらいのところにあります。ちょっとわかりにくいところにあります。大川町にあるので、HPで確認するのが一番です。
キングオブ縁側と言われており、きれいな日本庭園があり、鯉が泳いでいます。こちら目当ての人も多いです。私が利用した時は、こちらで初対面の人と20分くらい話していました。
入口にマンガが多くあり、親が出てくるまでマンガを読んでいる子供をよく見ます。
もうすぐ、460円になります。
男性側も女性側もそれぞれいいところ。
この銭湯で、江戸時代の銭湯を教えてもらった。
昔の銭湯には、
平仮名の、『わ』と、『ぬ』が板に書いてあって、
それが入りぐちにつるしてある。
『わ』がつるしてある時は、「わいたよ」という意味。営業中のしるし。
『ぬ』がつるしてある時は、「ぬいたよ」ということ。もう本日の銭湯の営業をおわりましたというしるし。
お湯が沸いた。
お湯を抜いた。
それぞれ、風情があるよね。
このタカラ湯こそ、銭湯のキング。といわれている。
千住にはこういう昔ながらで戦争にも焼けないで残っているようなところが沢山あります。