口コミ
藤堂藩内にありながら半独立の大名家として存在した名張藤堂家の陣屋跡。明治維新の時、正式な大名家ではなかった名張藤堂家は江戸屋敷がなく、陣屋の一部を居住空間の屋敷として残されたとのこと。上級武家屋敷として現存しているのは全国的にも珍しいと思います。
藤堂高虎の養子、藤堂高吉の名張藤堂家の武家屋敷が公開されていました。高吉は織田信長の重臣丹羽長秀の三男で、元は羽柴秀長の養子となった後、藤堂高虎の養子となったが、その後高虎に実子が生まれたため分家してこの名張のこの家で１１代に渡り、藤堂家を繁栄させたそうです。
現在も、子孫が東京の文学座の女優さんをされている方などがおられるとのこと。
入場料２００円。館長さんが、説明してくださいます。また、ビデオ説明が流れていました。
中を見学できて、写真撮影ＯＫ。
その広い武家屋敷の実際を見ることができました。当時のトイレやお風呂も復元されていてびっくりでした。
鎧兜の展示あり、柱には藤堂家の桔梗の家紋があり、時代劇の世界にタイムスリップしたようで、興味深かったです。
名張に来ることがあったら、ぜひ一見の価値ありです。
写真
概要
店舗名
ナバリトウドウケテイ
名張藤堂家邸ジャンル
電話番号
住所
三重県名張市丸之内５４−３
アクセス
- 公開日
- 最終更新日
