イッキュウ入魂
20歳の時に地元東御市を離れ、横浜、東京にて活動していました。子供の時から働くなら都会に行きたいなと思い都心部で働いていましたが年を取るにつれ、何もない田舎もいいなと思ってきました。また生まれ育った土地で困っている方々を鍼灸マッサージで救いたいと思い東御市にて開院しました。
消防官時代大怪我をしました。前十字靭帯断裂、半月板、内側側副靭帯損傷。手術をしましたが痛みが結構続き、また消防の昔ながらの人間関係も苦手で退職しました。
とりあえずお金は必要だと思い色々仕事をしました。資格のいらない60分2980円の揉みほぐしのお店で働きました。お客さまが来なかったら給料0円ですが頑張れば頑張るほどお給料がもらえ、基本的にはお客様と一対一なので煩わしい人間関係もない。ただ出来るのは揉みほぐしなどの癒しを与えること。仕事をしていくうちに国家資格も取りたいと思いました。身体のバランスを整え、身体が本来持っている力を高める鍼灸に興味を持ち、必死に貯めた650万を使い、鍼灸学校に通いました。
鍼灸学校在学中、卒業後自分に合った施術方法を探しに多くのセミナーを受講しました。鍼灸業界には様々な流派や施術方法があります。鍼一本しか刺さない、逆に身体中に何百本も刺すやり方。全く鍼を刺さないで当てるだけ、お灸だけのやり方。どれが良くて、どれが悪いというわけではありませんが‥
私の考えとしては鍼灸院として施術はしますがマッサージなどでリラックスもしてもらいたいです。鍼も灸も使ったり、使わなかったり。鍼が初めての人は怖いと思います。初めはマッサージだけで鍼に興味が出てきたらちょっと試しにでも構いません。一人一人に合った施術をし、また来たくなるような鍼灸院を目指しています。