背中を大きく出した服装等で一番よく見えるのが肩甲骨でしょう
肩甲骨の位置が前にのけぞり過ぎていたり、いかり肩のようになっていたりすると
やはり背中が美しく見えません
肩甲骨の位置を正しい位置に固定させる筋肉を活性化させていく事で、
肩甲骨を正しい位置に留める事が出来ます
肩甲骨を正しい位置に留める筋肉は、お腹のインナーマッスルの協調的な連動動作によって
本来の正しい機能を発揮する事が出来ます
呼吸の際にメインで働いて欲しいのが横隔膜
横隔膜が機能的に働かなくなると、肩や首が無意識に緊張を強いられ、
いかり肩やなで肩、肩こりが発生しやすい背中になってしまいます
肩がこるからといってひたすら肩を揉むのでなく、
首や肩が過剰に使われてしまうような呼吸を修正し、
本来働くべき所を機能的に働かせるように機能改善させる事が重要です
背中を美しくしたいのに歩行?
意外に思われるかもしれませんが、大変関係があります
歩行の際には、片脚が前に出て着地し、もう片脚は後ろから前にこれから出るという動きを交互に繰り返していきます
この時骨盤の回旋と、胸郭の回旋はそれぞれ雑巾絞りのように逆回旋によって機能しています
背中美人を作るには、正しい歩行機能を獲得していく事も重要なのです
歩行の際に重要になってくるのが、体重を受け止め、分散させると同時に、正しい可動を出せるように動きも良くある事です
姿勢支持と可動性を同時に要求されるのがこの仙腸関節
仙腸関節が不安定になると、関節がついている仙骨も不安定になります
仙骨は背骨のいわば土台のような骨
土台が不安定になれば、当然その上の柱も不安定になってしまいます
不安定な条件下の中で歩行動作をしようとするので、
自然に腰や首といった本来の機能とは違う場所を過剰に使って歩こうとしてしまうのです
どれだけ背中が美しく見えるように矯正をかけたとしても
頭が前に飛び出た姿勢になっていては背中美人も半減してしまうでしょう
頭の位置を戻す為に、ひたすら頭や首を揉むというのが
誰もが真っ先に思い浮かぶ事ですが、
頭の位置を決めているのは、全身の姿勢支持のバランスの取り方
つまり頭だけに何か原因があるわけではなく、頭の位置を前方に傾斜させ不安定にさせてしまうような要因を全て修正していかなければ一過性に終わってしまうのです
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