━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
ひたすら腰を揉む
━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
誰もが真っ先に思い浮かぶ事は腰を揉めば反り腰が治るだろうというイメージです
反り腰というのは、なるべくしてなっている姿勢なので、根源を断たない限り
どれだけ腰を揉んでも反り腰は治りません
━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
ひたすら前ももを揉む、ストレッチする
━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
これもよくあるケースです
確かに反り腰になると前ももがはるので、そこを伸ばすのはいいのですが
それのみでは改善には至りません
反り腰が生まれるのは、全身の各部位の不安定性が原因です
股関節や肩甲骨など、あくまで一例ですが、腰以外の部分の不安定性を補うために、
腰が過剰な仕事を要求されている状態
オーバーヒートを起こした腰痛の負担を軽減する為に、体を後にのけぞっているケースもあります
━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
ひたすら腹筋を鍛える
━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
腰が反っているなら腹筋を鍛えれば治るだろう
これも非常に多いケースですが、ほとんどの場合、逆に腰が痛くなってしまうでしょう
反り腰は腰の動き自体が悪くなっている状態
この状態で腹筋をしても、腰に負担がくる前提の元でやっているので
体幹が鍛えられるどころか逆に腰痛を助長させてしまいます
また、反り腰の改善の為には、いわゆる上体起こし運動をするのでなく、
お腹のインナーマッスルを強くして、それに付随する筋の連動性を高めていかなければいけません
お腹のアウターマッスルがガチガチになればなる程、余計に腰の動きが悪くなり逆に腰痛が悪化するケースも多いのです
