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平山です。
いよいよ本格的な夏の暑さがやってきましたね。
オフィスやご自宅、お出かけ先など、どこにいても冷房がしっかりと効いている季節ですが、冷たい風に長く当たっていると、お身体は想像以上に冷えてしまうものです。
東洋医学では、この時期の冷えや暑さによるストレスは、気血(エネルギーや血液)の巡りを滞らせ、腰の重だるさや、足のパンパンなむくみを引き起こす原因になると考えられています。
なんだか腰まわりが重たい、夕方になると足が重くて歩きにくい……。
そんな夏の冷えからくる不調をやさしく解きほぐしてくれるのが、膝の真裏にある【委中(いちゅう)】というツボです。
「腰背(ようはい)は委中に求む」という言葉があるほど、腰や背中の滞りをすっきりと通してくれる万能な場所でもあります。
【大まかな場所】
膝の真裏、関節の横ジワのちょうど中央(真ん中)にあります。
【やさしいセルフケア】
椅子に座ってリラックスした状態、または椅子などの背もたれに軽くつかまり、両方の親指を重ねてツボに当てます。
“痛気持ちいい”程度の優しい強さで、じわーっと3~5秒ほど押し、ゆっくり離します。これを数回繰り返します。
※膝の裏はデリケートな場所ですので、決して強く押しすぎず、心地よさを感じる程度におこなってくださいね。
日々の暮らしの中で、知らず知らずのうちに冷えを溜め込んでしまったお身体。
ツボを優しく刺激して巡りを促し、一日の終わりに湯船に浸かって温めてあげることで、体内の風通しが良くなり、夏を健やかに乗り切る土台が整います。
お身体の内側の巡りが整うことは、日々の軽やかな足取りや、生き生きとした佇まいに繋がっていくもの。
冷房によるお疲れや、なかなか抜けないお身体の重だるさを感じやすい今だからこそ、東洋医学の深い知恵と向き合い、手から伝わる感覚を大切に技術を磨きたいと思います。
研修中の身ではございますが、皆様が明日からまた軽やかに、笑顔で過ごせるよう、明日からもまた真心を込めて励みます。
今週もどうぞ温かく見守っていただけますと幸いです。