口コミ

黒い焼き飯

3.50

投稿日: 2017/01/14

　新年が始まって、まだ仕事も本格始動していなかったため、昼食を食べにふらりとこちらに出かけました。ＪＲ八幡浜駅から八幡浜港へと向かう道の左手にあるラーメン屋です。
　店内にはカウンターが６席と４人掛けテーブルが３席、２人掛けテーブルが１席ありました。北海道系のラーメンをウリにしているであろうことは屋号からも察することができたので、塩バターラーメン（６２０円）を注文しました。また、メニューに「名物」と標記してあり、ネットでも食べた人の反響が書かれていた「やきめし（５５０円）」も頼んでみました。
　ラーメンはちょっと縮れ目で角切り太麺を使っており、ねぎ・もやし・メンマ・コーンが入っていました。バターのこってり感と塩スープのさっぱり感のバランスが良かったです。
　やきめしは、ネットで見た画像と同じで、全体的に黒っぽい色をしていました。マー油などを使っているわけではなく、あめ色になるまで炒めた玉ねぎを使っているための黒なのだそうです。確かに、玉ねぎを炒めた時と同じ甘さがあり、「やきめし」の部類の味付けだなと感じました。具として原型をとどめているのはエビだけで、玉子を使っていないという点においてもやきめしの中では珍しい部類に入ると思います。ラーメンとやきめしで１０００円を超えるのはランチとしてはちょっといたいので、ハーフサイズがあればありがたいなと思いました。
　個人的にはパラパラに仕上がったチャーハンの方が好きなのですが、話題作りも兼ねて一度食べてみる価値はあると思います。