サワノイクシカンザシビジユツカン

澤乃井櫛かんざし美術館

3.55
口コミ
3件
写真
1件

口コミ

櫛、かんざしを鑑賞

4.00
投稿日

常時400点ほどを常時展示し、季節によって展示の内容が変わる美術館です。
かんざし収集家・岡崎智予のコレクションを小澤酒造が継承したとのこと
江戸時代から昭和の櫛やかんざしを中心に、紅化粧の道具「紅板」など
約4000点を収蔵しています。
入館料600円、開館時間10時から17時

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かんざし美術館です。

4.50
投稿日

沢井駅から、徒歩10分程の下り坂途中にある美術館です。

かんざし美術館で、1階と2階に色々なかんざし、数種類の着物を展示しています。

通称びらびらと呼ばれている、かんざしにゆらゆらと揺れるかんざしも見る事ができます。

かんざしの歴史と、それに因んだお土産もあり、落ち着いた空間の中で美を堪能できます。

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Tornedo M
Tornedo M さん

女性ならずとも美的傾向のある男の人でも溜め息がでるはず

5.00
投稿日

かつて日本髪を結っていた女性達には
髪飾り、つまり櫛や簪はなによりの贅沢な品であり
時には大切な人から贈られる愛が吹きこまれたものだったわけで

青梅線沢井駅から歩いて10分ほどの場所にたつ
白漆喰平屋建ての大きな美術館は
一人の女性収集家が集めた4000点からの櫛、簪、筥迫、筆立てなどが
ゆったりと観賞できる豪華で贅沢な空間です

娘時代、お正月になると大振り袖の着物に
結綿や潰し島田などを結ってすごし
それ以外にも着物で過ごすことが多かったわたしには
簪や櫛などは大好きな品でもあり、珍しいものを探すことも楽しみでした

上野の博物館へこれらの品を見に行くほどでしたから
ここを知ったときはすぐに出かけて
個人コレクションでこれほど見事なものが見られるとは!
と感動したものです

鼈甲、水晶、象牙、金銀、木、瀬戸物とその素材も多岐にわたり
職人の技を尽くした、日常使いの品なのに芸術品で
なんどでも溜め息が洩れます

武家の女性が持っていた筥迫も
また今で言うメイクアップパレットになる紅板もあり
さらに様々な日本髪の展示も見られます
ひとつひとつをじっくり観賞していると
今の女性の髪型のなんと味気ないことかと、変にガッカリしたりして^^

休憩室も多摩川を眼下に望み、視線をあげれば奥多摩の山脈が目を癒やし
さらに川を渡って駅の方へ戻れば
銘酒酒造澤ノ井へ行けるようになっています

近隣に見るべき場所として玉堂美術館もあり
桜や新緑の季節をむかえるこれからの季節のお出かけには
ぜったいに外さない方がよいですよ、とおすすめします

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写真

概要

店舗名

サワノイクシカンザシビジユツカン

澤乃井櫛かんざし美術館

ジャンル

電話番号

住所

東京都青梅市柚木町3丁目764−1

アクセス

最寄駅
バス停
  • 櫛かんざし美術館前から32m (徒歩1分)
公開日
最終更新日

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