口コミ
軽めの昼食後、少し早い夕食を求めて街の中華屋さんに足を運びました。外観は目立たず、少々危険な雰囲気も感じさせるこの店ですが、勇気を出して中へ。店内は少し古びた感じがしつつも、13席のテーブルと3席のカウンターが設けられ、店主一人で切り盛りしている様子が伺えます。
メニューはリーズナブルな価格設定で、今回は軽くお腹を満たすためにチャーハンと餃子を注文しました。料理は10分弱で提供され、パラパラのチャーハンは見た目は寂しいものの、シンプルながらも味わい深い。ただ、やや薄味で塩気が物足りなかったのは残念なポイントです。
餃子は見た目よりも味わいが深く、皮の薄さから中の具材が透けて見えるデザイン。挽肉と野菜のバランスが良く、ニンニクの加減も絶妙で、カリッと焼かれていて次々と手が伸びる美味しさでした。
店内には古びた雰囲気が漂いますが、その中にも店主の熟練の技が光る料理があり、「昔ながらの街の中華屋さん」の味わいをしっかりと楽しむことができました。外見に惑わされず、中に踏み入れてみると、予想以上の満足感が待っていることもある、そんな教訓を得た一日でした。
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