口コミ
四国霊場88ヶ所巡りの一つですが、雲辺寺は一般の方にも有名です。
ロープウェイと車とどちらでも上がれます。
ロープウェイは2000円と聞き、高いので車で山道を上がりました。
駐車場から500メートルほど歩きます。
1000メートルほどの高さなので、遠くの方を、みると雲の上にいる感じです。
お寺の上にあった毘沙門天の大きな像を見るため、そこからさらに山を少し上がりました。
灯台のような感じで、中のスロープを上がると、360度の景色が広がります。
香川の四国平野は海の方まで見えます。
折角お参りにきたのなら、この展望台まで行くことをおすすめします。
ロープウェイの乗り場では、お接待でお茶を頂きました。
香川県と徳島県の県境がロープウェイの乗り場近くの地面に記しています。
香川県だとばかり思っていたら、徳島県の住所にお寺はなっていました。
納経所では、駐車場代500円を払いました。
四国霊場で最も高いところにある
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四国八十八ヶ所儘霊の旅で参拝しました。香川県と徳島県の県境、標高９６１ｍの雲辺寺山にあります。お寺に行く方法としては、香川県がわにある“雲辺寺ロープウェイ”を使って山頂まで行く方法と、徳島県側の県道２６８号線から雲辺寺山の東側の山道を上っていくルートの、二通りのルートがあります。私たちは、車で上る方で参拝したので、徳島自動車道の井川池田ICから、車で４０分余りかかりました。
駐車場からは５００ｍほど上ったところに本堂があります。参道には五百羅漢が並んでいます。四国霊場で最も高いところにあるため、空気がヒンヤリしていて、杉や檜の大木に囲まれたお寺は神聖な雰囲気が漂っていました。境内からの景色も良かったですが、車で上ったために、それほどの感激はありませんでしたが、歩いて遍路されている方は、さぞかし感動するのだろうなと思いました。
雲辺寺ロープウェイ山頂駅を降りると、香川県と徳島県の境界線があります。八十八ヶ所の香川県最初の札所となっていますが、雲辺寺の所在地は正式には徳島県です。手の形をしたユニークな石のベンチがあったりと、天界に来たような雰囲気を感じることが出来ます。
左前方への下り坂を進んでいくと、両サイドに五百羅漢の石像が出迎えてくれます。その先に四国霊場最高峰の六十六番札所雲辺寺があります。山号は地蔵院萩原寺と同じ巨龜山となっています。
最近普請されたと思われる仁王門をくぐってまっすぐ石段を登ると大師堂があります。本堂は仁王門をくぐって細い道を左に進んでいきます。きちんとした道もあるのですが、形式上くぐって左と進む人が多かったです。
境内左の道を進むと、右に納経所が有り、左奥に本堂があります。納経所の奥から大師堂へと続く緩やかな石段もありました。
本堂もコンクリート造りで、仁王門と同時期に再建されたようです。
本堂からさらに左に本坊がありますが、立ち入り禁止となっています。立ち入り禁止区域の境には「おたのみなす」というナスの形をしたベンチがあります。ナスの花は全てが実になるという縁起の良い植物であることと、事を成すというのを掛けているそうです。願いを込めてこれに腰掛けると願いが叶うとされています。
車で上ってくる場合は、納経所で道の整備費用を一緒に支払うようになっています。バイクは１００円となっていました。今回はロープウェイを使ったのですが、「参拝の証拠に」の画像を撮影するために持ってきたヘルメットを納経所の前のベンチに置き、納経をお願いしたので、ちょっと怪訝な顔をされたような気がしましたが、ロープウェイのチケットを手に持っていたので状況を把握してくれたようです。
大師堂のある一角の平地には鐘楼がありますがついてはいけないようになっていました。鐘楼の横にマニ車というネパールで使用されている仏具があります。マニ車を１回回すとお経を１回読んだのと同じ御利益があるとされています。
ロープウェイの駅に向かって戻る道をそのまままっすぐ登っていくと、境内の一番高いところに毘沙門天の大きな像が建っています。展望台となっており、中に入り螺旋階段を登り切ったところから３６０度四国を見渡すことが出来ます。方角によっては少しかすんでいる所もありましたが、ここからの眺めも見る価値ありです。建物内には階段に沿って、八十八ヶ所の風景を描いた版画が飾られていました。展望台からまっすぐ下ると山頂駅に戻ることが出来ます。
６６というきりのよい札所の参拝が終わり八十八ヶ所も４分の３が終わったことになります。次からが純粋に香川県内にある讃岐の霊場となります。残り２２寺もしっかり参拝していきたいです。
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