鍼灸師は、施術に対する希望と感動に答えなければいけない。(師匠より)
2010年に開業し、2020年のオリンピックの年には開業して10周年を迎えます。下町の深川森下で開業した当初は、結婚することと、10年は森下にいないと一人前と言えないと地元に人には、言われました。結婚しておりませんが、少しは森下で認められようになったと思います。
鍼灸師としても、資格取得から12年以上経ち、ある意味一人前と言われるようになりましたが、未だ未熟な若造だと思います。
鍼灸の施術を選ぶ順番は、病院→マッサージや整体→最後に鍼灸という形になります。
しかも鍼灸専門でマッサージや整体を行わないという場合は、さらに敷居は高くなります。
患者さんが鍼灸の施術に期待するものは、ある意味感動だと思います。解決策が見つからない体への希望かもしれません。その感動と希望に答えるのが、鍼灸師の役割だと感じています。
- 趣味・マイブーム
落語を見に行くこと。職人堅気で手間を惜しまない料理や芸を探すこと。